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カナリア イン ザ ウェブログ

クロスK第2回公演「カナリア イン ザ パレット」の公式ウェブログです

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「カナリア イン ザ ウェブログ」をご覧の皆様へ


こんばんは。クロスKの佐野晴香です。

2010年3月5日~7日『カナリア イン ザ パレット』於 IASC風のスタジオ

は、お陰様で無事に終了いたしました。


ご来場下さいましたお客様へ。
寒さ厳しい中、貴重なお時間を割いて会場まで足を運んでいただき、本当にありがとうございました。

アンケートをはじめ、たくさんのご意見・ご感想・メッセージを頂きました。クロスKの今後の活動の参考にさせて頂きます。良い方向に日々変化しながら、次回公演予定の2年後を迎えたいと思います。


また今回、参加頂きましたキャスト・スタッフの皆様、ご協力頂きました各劇団・団体の皆様、支えて下さったご家族の皆様、応援して下さった地元の皆々様、
ありがとうございました。心から感謝します。



クロスKとは…
【人と人とが出会い、交わり、苦の中でも楽の中でも互いに拮抗し、創作し、また次のクロス(互いの分岐点)へと希望をつなげ、軌跡を残していく集団】…



『カナリア イン ザ パレット』という作品を通して、

劇空間やウェブログ上で、カナリアメンバーとお客様の心がクロスし、

振り返ったときにそれぞれの軌跡が残っているとしたら、

これから希望を見いだせるキッカケになるとしたら、


とても幸いです。



これからも【クロスK】は、繋がりや縁を大切に盛岡を拠点に頑張って参ります。



ありがとうございました。


クロスK代表 佐野晴香
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『カナリア アンダー ザ パレット』とは…


30禁(出演者をのぞく)。浮気。嫉妬。役者の交換。交わされる言葉が持つ意味合いをひねりまくり…


カナリア
アンダー

パレット


とは…




ネタモノの嵐。



クルタナを筆頭に、打ち上げにて上演される、身内向けの作品だ。



(どーん)


佐野晴香
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こんばんは。佐野晴香です。

ゲネが終わりました。日は変わっていよいよ本番初日です。…マジか。マジだ。雪降ったけどお客様たくさん来ると良いなぁ~♪



今夜は自分の話をします。許して下さい。



私が作・演出をはじめるキッカケを下さったのは、高橋いさをさんと共に【劇団ショーマ】を立ち上げた元団員・加藤忠可さんという方です。

東京の専門学校で、1年時に演技実習のクラス担当をしてくださいました。

この方との出会いがなければ、私は作・演出やろうなんて、これっぽっちも思ったりしませんでした。

加藤さんは、演劇なんてものが今よりずっとチンプンカンプンだった佐野に言いました。

「佐野ちゃんはさ、自分の人生を脚本にしてみなよ。等身大の作品を。」


加藤さん、私は今書いてますよ。演出もしてますよ。ここに今、生きてますよ。


その後、前衛そしてミュージカルと、佐野は二人の先生に出会いました。

演劇の可能性を追求してやまず、世界をまわり、表現の為の身体訓練法を確立した先生。

そして生きることと愛すること、表現することの素晴らしさを、その身をもって教えて下さった先生。





佐野晴香の中の三大柱なのです。






でも

いつかは



越えていかなければ。



それがきっと

恩師や先生達への



恩返し。





昔、加藤さんにまっすぐに言われた言葉。

「君にはその覚悟があるのかい?」






加藤さん、私は、


生きてるうちにどれだけの覚悟が



魅せれるでしょうか。









みんなで迎えるぜ本番っっっ!!!

っしゃぁあ!!!!!



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いわいなのさ!
誕生日!

佐野晴香




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みなさん、こんばんは。

ブログにそろそろ作・演出っぽいこと書いた方がいいんだべか。

とか思いながらワタワタと過ごしてます、佐野晴香です。

書いた方が言いよとカナリアメンバーが背中を押してくれたので書きます。



でゎ書いてみましょう。『カナリア イン ザ パレット』タイトルの由来を。



まず、パレットから。


様々な感情や想いが在る世界という意味にしたくて「物理的なパレットの上(on)」ではなく「この世界の中で(in)」、という事で「イン ザ パレット」にしました。


続いてカナリアです。以下はいろんなウェブサイトからかき集めた内容ですが。。


大正時代、西条八十(さいじょう やそ)という詩人がいました。童謡『唄を忘れたカナリア』の作者です。


「唄を忘れた金糸雀は

象牙の船に銀の櫂

月夜の海に浮かべれば

忘れた唄をおもいだす」

で終わるその童謡は、
西条八十本人を唄ったものだそうです。

詩人を志したのに日々の生活に追われ、作詩に対する希望は忘れ果ててしまいました。情けない自分を叱りつけ、詩への夢をかきたてようとしますが、徒労に終わります。
ですが、周りの優しさと自分自身の心の豊かさを忘れない限り、詩はまた創造できる。いつかまた美しい声で唄うことができる。そんな夢や願いを込めて作られた童謡なんだそうです。


またこんなエピソードも。。クリスマスの日、教会の会堂内に華やかに灯されていた電灯の中で、彼の頭上の電灯が1つだけポツンと消えていたのだそうです。「ただ一羽だけさえずる事を忘れた小鳥」…その姿は八十自身であるように思えたと述べているそうです。


唄を忘れたカナリアも、自分の居場所を見つけることができれば、再び美しい声で唄い出す…




また、「作家は坑道のカナリアである」という言葉があります。

カート・ヴォネガット(Jr.)が持論とした「作家の役割」…「人間社会の悪化に感じやすく、事前に警笛を鳴らすのが作家だ」と彼は言っています。

「坑道のカナリア」とは、坑道の中で酸素が薄くなっていないか、空気が薄くなって人間が死ぬことがないかを調べるために、鳥かごに入れたカナリアを前に持ってあるく。カナリアが苦しがって倒れるようなことがあれば、人間はここで引き返す。
作家というものは、時代の空気をカナリアのように察知する存在である。

★★★


という以上2つの「カナリア」が佐野晴香の中でリンクしまして、
全部そっくりそのまま作品や登場人物達に繋げたり比喩したり活かしたわけではありませんが、

崩壊した先の見えないこの世界(ニホン)で、
希望や幸せを探している人達、という広い意味でこのタイトルになりました。




一緒に生きよう。

幸せになろう。

あなたを助けたい。

大切な人を守りたい。

あなたに笑っていてほしい。


甘い考え?

きれいごと?

でもこれが本当の気持ちなんだ。

じゃあ

自分ができることは何だろう?



カナリアは、愛にあふれたポジティブスィンキングが土台にある作品です。ラブストーリーですな。ええ。



でも人生、ストレートぢゃないですからね。


生きてることの再確認の為にも、ただ「楽しい」だけの作品にはとどめたくないのです。

私は「オモシロサ」という感覚は、何物とも比べようがなく、無限にあると信じてます。


自分達がまさに今ものづくっている「オモシロサ」を貫く自信と勇気。欲を言うならそれを楽しむ余裕がほしいかな。





役者陣には、かなり苦しい思いをしてもらってます。
スタッフにもあれやこれや注文してるし、
みんなが一生懸命悩んで考えて見つけてきた答えを、
ディスカッションや稽古してる中で返してもらってます。



カナリアメンバーみんなが、一生懸命にものづくりに取り組んでます。感謝してもしきれないです。
ただ祈って座ってたって進まないから、明日もまたへたくそな言葉で、佐野晴香は精一杯、演出という役割を生きるのです。



本番初日まで1週間を切りました。


まだまだいきます。
いけるところまでいきます。
いけるところ越えていきます。




…てなところで






どうでしょう。

なんとなく作・演出っぽかったでしょうか??



タイトルも見栄きった感じに書きましたが、

でもあながち間違いじゃありません。




今日はちょっとテンションおかしいので、よくわかりません。


いいんだろうかこんなぐだぐだな内容で。



今日はこのへんで失礼します。


カナリア関係者のみなさま、明日もどうぞ宜しくお願いします。生きて稽古場で愛増しょう☆


どうやら風邪のひきはじめらしい演出は、栄養ドリンク飲んで気合い入れて寝ます。


【写真1】激近武藤氏。
【写真2】カナリアと語る蛇兄。

【写真3】カナリアに説教される葉子母。


カナリアチケット、まだまだ絶賛受付中ですよ~☆☆☆



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日も落ちた、浅く霧がかる中津川河川敷…


演出と小道具チーフ(演助)は


小道具をGETした。



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皆のお兄ちゃん、へびぐちひとし。


さの





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手作りスイーツ作成中♪


By 佐野姉妹vV



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よっこらしょ。佐野晴香です。

今日は仕事が終わってからIASCや肴町近辺をバタバタと走り回り…ゼィゼィ…


夕方に演出助手の二洋介君と合流。とにかく生野菜が食べたいんだと言い張る佐野に付き合ってくれまして、大通りのベルでメシ。写真1枚目…グダグダしすぎて、目がトロンとして、こういう顔したアニメのキャラクターいるよな、的な。


彼とはコトナコナタ旗揚げ公演で共演してからの付き合いですが、この1年会わない日を数えた方が早いです。そう、腐れ縁てやつです。畜生。めちゃ良い相方です。ありがとう(ぇ)。


彼は現在、ナレーターとして仕事をしたり、
ウェブマガジン『Charedo - チャレド』(http://charedo.jp/)に朗読作家として作品を連載してます。

夜は、チラシ設置協力店『NOTE』(盛岡桜山神社前)で、お客さんが自由に書き込めるノートに新作朗読を書いてました☆『NOTE』でしか読めない作品ですょー!すげー!


佐野はココアをゆっくり飲みながら、コツコツとDM発送作業の続きをしてましたとさ。


どんとはれますように☆




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みんな!怠慢な私を救って!





こんばんは。佐野晴香です。

私のわがままで、多忙の中いなさんが作ってくださいました、カナリアの特設ブログ!
本当にありがとうございます!


今日、蛇兄さんが「ガンダムについてえいえんと書き綴っていい?」と聞いてきたので「あ、いいですよ」とこたえました。何書いたっていいんです、ココ。内容がカナリアがメインになるといいなぁってだけで。作演出がそう言ってるんで良いと思います。



というわけで、何が書かれるかわかりません!なんということでしょう!楽しみですね。


ちなみに今日、「盛岡市民演劇賞」対象作品になりました。ご報告までに。



クロスKHPも頑張って更新するぞ!おー!


写真は今日の稽古場より。仲良し3人組(^-^)




 

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プロフィール
HN:
クロスK制作部
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
【今の自分たちにしかできないこと・何か楽しいことがやりたい!】という気持ちから、07年2月に発足。


【人と人とが出会い、交わる場所。
苦の中でも楽の中でも互いに拮抗し、創作し、また次のクロス(互いの分岐点)へと希望をつなげ、軌跡を残していく集団。】という意味から『クロスK』と命名。
企画集団として08年3月に東京都杉並区にて、旗揚げ作品『イタミレンサ』を上演。


09年1月に、活動拠点を東京から岩手県盛岡市に移す。同時に、初期メンバーであった綾小路★流騎亜、たけだみきの2名が抜け、
現在は佐野晴香の個人プロジェクトとして、地元への芸術分野貢献を視野に入れつつ、
日本現代社会と向き合った作品創作を行っている。
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